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沖ノ鳥島問題 現状解説 台湾巡視船と台湾新政権の現在

投稿日:2016年5月30日 更新日:


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最近の沖ノ鳥島問題

5月23日に日本側で台湾巡視船が沖ノ鳥島沖から引き上げという疑惑の報道があってから一週間が経ちました。
直後に台湾側で日本側の報道を否定する台湾政府関係者の発言がありました。

その後は、日本側ではこの問題に関する報道は皆無です。
一方台湾から日本向けに伝わってくる報道もほとんど見なくなりました。

報道があっても、せいぜい本日5月30日に台湾の内相が「沖ノ鳥島は島じゃなくて岩だと思ってます。僕の管轄じゃないけどね」という発言をした程度です。

水面下で政府間交渉が行われている可能性もありますが、一般人には動きが見えないので想像をすることしかできません。

ということで表面上は落ち着いてしまったこの問題の現状を一旦整理しようと思います。

沖ノ鳥島問題の今を整理

ではわかっていることを整理しましょう。

・台湾政府として沖ノ鳥島が「岩」であるという主張は撤回。⇒台湾与野党はこの方針転換に強く反発中。
・台湾巡視船は5月以降も沖ノ鳥島沖の日本側排他的経済水域(EEZ)で台湾漁船保護を行う。⇒EEZへの違法な居座りを続ける。
・台湾巡視船はEEZへ居座り続けているが、日本の海上保安庁は5月24日をもって沖ノ鳥島沖から引き上げ。
・日台間の海洋問題に関する交渉窓口を創設する予定

ようするに問題は何も解決していないということになります。
というか、海上保安庁が沖ノ鳥島沖撤退ってどういうことでしょうか。
これではまるで台湾の主張に押されて撤退したようにしか見えません。

南海の果てに出張される海上保安庁の皆さんは大変だと思いますが、日本側のみの撤退はどう考えてもマイナス要素でしかありません。
政府はいったい何を考えているんでしょうか。
5月23日の台湾巡視船撤退報道に海保までもが乗せられたとは思えないですが、日本の正当性を疑われる行動に当惑してしまいます。

台湾を含め親日の国家など存在しない

以前も書いたことがありますが、「国家に真の友人はいない」「自国以外は全て仮想敵国」が外交であり国家間のあり方です。
国民に友好的な人が多かったとしても国家としての利益を追求する場合、国家間では反目しあうことはごく普通のことです。

台湾の前総統である馬英九総統の最後が極端な反日であったために、新しい総統である蔡英文総統には過剰な親日を期待しているところが日本にはあるように思います。
しかし、新政権発足から10日。
蔡英文政権は馬英九政権がとった沖ノ鳥島への発言を撤回はしましたが、巡視船による違法行為を継続しています。

一方では「岩」発言を撤回し、一方では巡視船による侵入を続ける。
実に矛盾した行為です。いわゆるダブルスタンダードというやつですね。
こうして漁民保護を理由に巡視船に活動を継続させることで既成事実をつくり日本から所有権を奪おうとするのはとても親日国家のふるまいとは言えません。

蔡英文政権に限定せず台湾という地域そのものが潜在的に、日本国の利益を奪う存在であるということを理解しないといけませんね。
親日をアピールする報道に騙されてはいけません。

まとめ

4月末から始まったこの沖ノ鳥島問題ですが、どうにも日本政府の動きが消極的に見えます。
最初は台湾の新政権発足まで待つつもりであるかと思っていましたが、政権交代の後もとりたてて情報がありません。

同時期に北朝鮮が騒いでいたり、熊本での大地震の処理がまだまだあったりと問題が多いのはわかりますが、台湾に隙をつかれて裏庭を奪われるなんてことがないようにしてもらいたいものです。

現状は情報が減って問題が鎮静化しているように見えますが、根本は何も解決していません。
尖閣問題のように問題が長期化する可能性が大きいんじゃないかと最近思うようになってきました。

政府も外務省もちょっと気合いを入れてもらいたいですね。

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