台湾 時事

沖ノ鳥島沖問題 台湾巡視船引き揚げは誤報? 漁船護衛を継続表明

投稿日:2016年5月25日 更新日:


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台湾巡視船の引き揚げ、日台で真逆の報道

沖ノ鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)に侵入した台湾巡視船の動きが明らかになってきました。

日本で23日に台湾巡視船退去の報道がされました。
しかし翌24日には、5月末日まで居座り続けるという台湾での報道がありました。

報道内容が日本と台湾でまったく違うことに困惑していましたが、本日台湾巡視船が所属している海岸巡防署(日本の海上保安庁に相当)のトップが5月以降も台湾漁船保護を名目に沖ノ鳥島沖のEEZにおける活動を続けることを明らかにしました。

巡視船の引き揚げは誤報の可能性が高い

ここまで日台の反応が真逆であるとすると日本側の報道が誤報である可能性が考えられます。

日本側報道の情報ソース

日本側の「台湾巡視船退去開始」という報道は日本政府関係者の話であるとしています。
その政府関係者が嘘をついている可能性はあまり高いとは思えません。
しかし、その人物が事実を誤認している可能性は十分あるんじゃないかと思います。

可能性として考えられるストーリーは、例えば「日台の交渉の中で巡視船の即時退去をするしないという話」があってそれを拡大解釈して報道陣に話をしてしまったとかいうところでしょうか。
蔡英文政権は日本寄りという話もあるので、希望が先行しすぎた発言と考えると妥当な話だと思えます。

台湾政府の反応

台湾政府関係者の反応は日本の報道が誤報であることを裏付けているように見えます。

台湾政府の童振源報道官は、沖ノ鳥島から巡視船が撤退するという話を聞いていないという発言をしています。
そして冒頭で述べたように海岸巡防署のトップが巡視船による沖ノ鳥島沖での活動を継続するという発言をしています。

政府の中枢にいる報道官が聞いていないという時点でお察しといったところでしょうか。
海岸巡防署のトップもダメ押しをしてくれているので、まず間違いなく誤報でしょう。

台湾与野党の反応を見ても即時引き揚げは無理

沖ノ鳥島を「岩」であるとした馬英九政権の方針を撤回し、従来の大陸棚限界委員会の決定に従う方針に変えただけで新政権は与野党から激しい非難を受けています。

にも関わらず、巡視船を引き揚げさせるのはやはり無理があったわけです。

外交は譲歩しないのが鉄則です。
いかに民主進歩党の「台湾独立」「現状維持」といった党の方針に日本との協力関係が有効であったとしても、段階を踏まなければ超えてしまった一線からいきなり引くことはできないということですね。

まとめ

台湾巡視船の引き揚げが誤報かそうでないかは、すぐに明らかになることと思います。

馬英九が残したこの問題、すぐに決着はつきそうにないですね。

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