台湾 時事

沖ノ鳥島沖へ巡視船派遣 台湾馬英九政権強硬姿勢

投稿日:2016年5月1日 更新日:


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当ブログでも連日のように紹介している沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)での台湾漁船拿捕に関して、台湾政府が新たな動きを見せたので紹介します。

台湾の馬英九政権が沖ノ鳥島沖で操業する台湾漁船保護のために海岸巡防署(海上保安庁)の巡視船計2隻を出航させました。

また沖ノ鳥島が「島」ではなく「岩」であるとの主張も強めています。

政権交代を目前にした馬政権の強硬姿勢が際立っていますね。
飛ぶ鳥跡を濁しまくりといったところでしょうか。

巡視船を派遣した海岸巡防署とは

海岸巡防署(かいがんじゅんぼうしょ)は、中華民国(台湾)の行政院に属する海上警察に関する業務全般を担当する省庁。いわゆる諸外国で言う沿岸警備隊であり、日本の海上保安庁に相当する。

中華民国行政院海岸巡防署 引用元 Wikipedia

台湾の巡視船といえば、2012年に尖閣沖で海上保安庁の船艇と放水合戦をしたことを思い出しますね。
今回の沖ノ鳥島沖への派遣でも、放水合戦になるのでしょうか。
はたまた、双方が実力行使になるのでしょうか。

派遣巡視船の内訳

1,000トン級の新型巡視船「巡護八号」「巡護九号」の計2隻が出向したようです。
「噴水槍(放水銃)」4門と「機砲(機関銃砲)」20門をそれぞれ搭載しています。

1,000トン級の巡視船は台湾で最も隻数の多い巡視船です。
この1,000トン級の上には2,000~3,000トン級の船がいますが、隻数から考えて主力船艇と思われます。
実弾による実力行使の可能性は極めて低いと思いますが、新鋭艦2隻を派遣することで本気度をアピールしている感じですね。

ちなみに日本の海上保安庁は多数の1,000トン級と、その上に2,000~3,500トン級、ヘリ搭載型など巡視船の層は厚いです。
仮に実力行使の事案が発生したとしても後れを取ることがあるとは思えませんね。

馬英九政権の狙い

今月の5月20日で政権から離れる国民党の馬英九政権に国益を考えた明確な狙いがあるとはやはり考えられません。
次期蔡英文政権の足を引っ張る以外に意味のあるアクションとは思えませんね。

蔡英文氏から何かコメントでもあれば面白いのですが、今のところそういった情報はないようです。

まとめ

交渉らしい交渉があったわけでもないのに台湾の漁船拿捕の抗議のために、沖ノ鳥島沖に巡視船を派遣するというのはちょっと異常なアクションですね。
尖閣沖の中国船艇の領海侵入警戒で忙しい海上保安庁にとっては迷惑極まりない話です。

この巡視船派遣については示威行動以上の意味はないと思われます。
沖ノ鳥島沖に船艇を派遣する燃料代も当然ただではないわけで台湾国民は今この問題をどう思っているのでしょうか、気になりますね。

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