
PC版Wasteland2を日本語化した場合にちょっとした(場合によっては大きな)トラブルが生じることがあります。
今回は私が遭遇したトラブルとその対処法についてです。
重度の処理落ち、セーブが終わらない
PC版Wasteland2を日本語化したことにより私が遭遇したのは見出しにある二つのトラブルです。
「重度の処理落ち」「セーブが終わらない」
「重度の処理落ち」は操作は可能ですが、操作に対して画面のレスポンスが全く追いつかなくなるのでゲームをやってられる状況ではなくなりました。
「セーブが終わらない」に関しては、セーブ実施後から移動等の操作を受け付けなくなります。キャラクターシートなんかは閲覧できたかもしれません。
どちらの現象が発生したにしろ共に言えることは、この症状が発生するとゲームを進行することができなくなります。
トラブルの発生理由
発生理由は簡単な話で、使用している「日本語化」ファイルの構文にミスがあるからです。
実際に言語ファイルを開いてみるとわかりますが、Wasteland2の文章にはいろいろなルールがあります。
ちょっと間違った程度はトラブルになることはまずないのですが、ルールを大きく逸脱していると進行不能状態に陥ってしまいます。
原因は「翻訳ミス」ということになるのですが、PC版Wasteland2の日本語翻訳はそもそも「未完成」なので仕方ないと言えば仕方のない話ですね。
トラブルの対処法
原因がわかれば対処法は簡単です。
そのトラブルが発生する場面ではゲームの言語を「English」に変更してやり過ごす。
または時間とやる気があるのなら、トラブルが発生したと思われる部分を自分で正しく翻訳する。
お奨めは翻訳してしまうことなのですが、まあなかなか面倒くさいことですからね。
サクッと行きたいのであれば言語を変更してやり過ごしましょう。
まとめ
日本語化による進行不能トラブルは翻訳の不備によって発生するので、言語を「English」に変更するか、正しく翻訳することで回避しましょう。
ちなみにPC版Wasteland2は1周半くらい遊んでみましたが、発生したトラブルらしいトラブルはこの「日本語化」によるトラブルくらいでした。
PC版はかなり安定しているようですね。