国際政治

大阪市、サンフランシスコ姉妹都市解消問題を考察する

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2017年11月24日、アメリカのサンフランシスコ市が慰安婦問題の象徴である慰安婦像の寄贈を受け入れたことに対して、同市と姉妹都市関係にある大阪市の吉村市長が関係解消について言及しました。

いささか出遅れの感もありますが、今回はこの事件について考察します。

サンフランシスコ市の慰安婦像受入れ

2015年12月28日にアメリカの橋渡しの下、日韓の間で最終かつ不可逆的に解決するために合意が行われたのは多くの日本人が記憶しているところ。

今回の慰安婦像受入れは解決した問題を再び蒸し返す行いであり、アメリカ、日本、韓国という合意の為に働いた3か国の顔に泥を塗る行為であると言えます。

そして、この慰安婦像ですが、寄贈したのは韓国系団体ではないんです。

サンフランシスコに慰安婦像を寄贈したのは上記3か国とは関わりのない中国系市民というから話はそれほど単純ではないことがわかります。

ここでサンフランシスコ市についておさらいです。
サンフランシスコ市は誰もが知っているアメリカ合衆国の大都市。

正直その程度の認識しかない人が殆どかと思います。
かく言う私もその程度の認識です。

しかし、その中を覗いてみるとちょっと特色のある都市であることがわかります。
それは市の全人口の3割以上が中華系アメリカ人、またそれ以外のアジア系アメリカ人が多く居住するアジア色の強い都市であるということです。

さらに言うと、慰安婦像の受け入れを承認したサンフランシスコ市長エド・マー・リー(Edwin Mah Lee)氏は本名を李孟賢(リー・マージャン)という中華系市長です。

こうなってくるともう今回の慰安婦像受け入れは日本とアメリカの友好関係にヒビを入れようとする中国共産党の工作なんじゃないかと思えてきます。

実際中国共産党が関与しているかどうかの証拠はないので、ただの陰謀論ではありますがアメリカ中央政府が仲介した国家間の合意に唾を吐きかけ、さらに外国(日本)に対して喧嘩を売ろうと言う今回の決定はちょっと普通では考えられない振る舞いであることは間違いありませんね。

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この問題は対岸の火事ではない

上に書いたようなことは、今回の問題について調べれば沢山出てくるお話です。
そして、この問題は対岸の火事ではない。

慰安婦問題は日韓の問題なのだから元より他人事ではないのですが、私が問題としたのは上述したサンフランシスコ市の人口構成です。

曲がりなりにも民主主義国家を標榜するアメリカ合衆国です。
いかに市長といえど自分のイデオロギーを勝手に振りかざして、外交問題に発展しかねない慰安婦像の受け入れを決定したとは考えられません。

それを証明するように9月に議会が慰安婦像の設置を容認する決議を行っています。
そうこの問題は一市長の独断ではなく、サンフランシスコ市の決定なわけです。

実際には殆どのサンフランシスコ市民がこの問題については感知していない「らしい」ので、おそらくは中国系市民が大きく運動したのでしょうが、これもまあ証拠の無い陰謀論です。

結局陰謀論(=想像=妄想)になってしまうわけですが、この問題で見逃せないキーワードがあります。
それは「中国系アメリカ人」。
ようするに移民です。

中国共産党の暗躍があろうがなかろうが、慰安婦像設置を承認したのは「中国系アメリカ人」市長であり、慰安婦像寄贈の運動を起こしたのは「中国系市民団体」なわけです。

彼らが何世代目かの移民かはわかりませんが、結局彼ら移民はアメリカという国に根差しその利益のために動くことよりも、彼らの故郷のために行動していることは明らかです。
何せアメリカ人は日本人の慰安婦になった歴史を持たないわけですから。

全ての移民が同様に動くとは言えませんが、移民による弊害の一つの好例であると言えるでしょう。
移民に参政権を渡すと「故郷のイデオロギーに準じた行動をとる」ということです。

今現在、斜陽の経済、高齢化社会を迎えようとしている日本は移民受入れを推進しています。
そしてそれに乗じて移民に参政権を付与しようという動きも影に日向にあります。

慰安婦問題も大事ですが、移民問題について考える機会を持つべきじゃないかと思います。

大阪市のサンフランシスコ市との姉妹都市解消について

英断ですね。
不利益を受けたらそれに対する立ち位置を明確にする。
所謂「NO」と言えない日本人にはなかなかできない事です。

現市長の吉村氏はヘイト規制法を導入した市長なので個人的に大嫌いなのですが、今回の決断については大いに支持できますね。

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