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こんばんは。今日も楽しく飲んでますか?常連客のおっさんです。
選挙投票時の注意
今回は選挙投票時に起こりうる勘違いによる誤った投票についての注意喚起です。
既に投票する党や候補者が決まっている場合はあまり影響はありません。
しかし、そうではない人、投票する候補者や政党に迷っている人、支持する候補者も政党もないという人は一読をおすすめします。
支持する相手がいない場合の投票
注意喚起するのは「支持政党なし」という政党についてです。
その政策や考え方がどうこうという話ではなく「支持政党なし」という政党名についての話になります。
「支持政党なし」は政党名です
ポスターなどでこの名前を見た人は少なくないと思います。
この「支持政党なし」は歴とした政党です。
「自由民主党」とか「民進党」とかと同じということです。
紛らわしいですね。
そしてこの紛らわしさが問題です。
「支持政党なし」という名称の問題
多くの有権者が支持する政党を持ち合わせていないというのが現状であるかと思います。
その原因が、政治や政治家に失望してなのか、ただの勉強不足でまともに選ぶこともできないのか、政治に興味がないだけなのか色々あるかと思います。
そういった人たちは、候補者や政党に「なし」とか「支持なし」とかいった文言を記載するようになります。
かつては私もそんなことをしていました。
政治家の目には届かないですが唯一の意思表示なんて考える人も少なくないんじゃないかと思います。
しかし「支持政党なし」党が登場したことで「なし」「支持なし」と書くには注意が必要となります。
「なし」や「支持なし」と書くとその票が「支持政党なし」党の票としてカウントされる可能性が大きくなります。
どういう言葉までが「支持政党なし」にカウントされるのかはわかりませんが、自分の意思とは関係のない党が票を獲得する可能性があるわけです。
「支持政党なし」党に入れたい人ならなんら問題はありませんが、本当に支持対象がない、誰にも入れたくないという人にとっては問題です。
投票時に誰にも入れたくない場合どうするか
「支持政党なし」党という政党をはじめとして、本当に誰にも票を入れたくないなら白票で出しましょう。
それが確実です。
投票に行かないという選択肢はあり得ません。念のため。
白票じゃ「政治家に意思表示できない」と思う人もいるでしょうけど、悲しいかな何を書いてもそもそもその内容は政治家の目に留まることはありません。
ですので、誰も支持しない人は白票で出しましょう。
まとめ
「支持政党なし」党のブログを眺めていると、もっともだと思うようなことも書いてあります。
しかし、政党不支持の数を残したいと思うのであればそういう選択肢を選挙管理委員会などで作るべきだと思います。困難でしょうけど。
個人的な感想を言えば姑息な政党名と言わざるをえません。
「支持政党なし」と政党を支持しない人が票を入れてもよくわからない誰かが議員に当選するわけです。
どんなに言い繕っても所謂「情報弱者」な有権者を騙して票を集めているとしか思えません。
まあ、批判はこのくらいにしましょう。
興味がある人は「支持政党なし」党のブログを見てみるといいんじゃないでしょうか。
一応サイトのリンクをおいておきます。
支持政党なし.com