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こんばんは。今日も楽しく飲んでますか?常連客のおっさんです。
グランブルーファンタジー ゲーム紹介
大地が雲海を漂う、神に見捨てられし空の世界。
遥かな昔、《星の民》が圧倒的な力で世界をその手中に収めたが、空の民の抗戦に姿を消し、世界は再び安寧を謳歌していた。
神秘を奉る島《ザンクティンゼル》。そこには、失踪した父の便りを手に、約束の地へと旅立とうとする主人公がいた。
唯一の家族、羽根トカゲのビィが止めるのも聞かず歩み出そうとしたその時、孤島は炎に包まれた。
新興国家《エルステ帝国》の軍艦が空を埋め尽くし、惨禍に飲まれる村で主人公は謎の少女、ルリアと出会う。ふたりの邂逅に、星に堕とされし竜はついに目覚め、歓喜の咆吼を上げるのだった。
良い点
高品質なキャラクターデザイン
キャラクターデザインはスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズなどを数多く手掛けた「皆葉英夫」氏。
大作ゲームに携わってきた経験は伊達ではなく、キャラクターのデザインは素晴らしい。
実際ゲームを始めてもおっさんキャラばかりで可愛い女の子は全然手に入らないのですが、公式のキャラクター紹介などを見ると易々と引き寄せられてしまいます。
雰囲気のある音楽
ゲームを盛り上げるにはやはり良質な音楽が必須です。
作曲家はキャラクターデザインと同様スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズなどで作曲されていた植松伸夫氏、成田勤氏。
音楽に関しても安心安定な良曲が多いです。
悪い点
没個性なゲームシステム
最近の国産のRPGと名のつくゲームをやれば大体見ることができるようなシステムです。
特に目新しいことはなく手堅いといえば手堅いのですが、新鮮味が毛ほどもありません。
手厚すぎるチュートリアル
基本的には指定されたボタンのみしか反応しない時間がチュートリアルが終わるまで10分以上続きます。
普通にゲームできるようになるまではひたすら画面を連打する作業になります。
一通りチュートリアルが終わったかなと思って自分で操作などを始めても、各所でチュートリアルが挟まってありがた迷惑な仕様になっています。
テンポが悪いゲームシステム
大まかに分類するとクエストは一つのクエストが始まると、登場人物たちが掛け合いを行うストーリーパートと戦闘パートに分かれています。
ストーリーパートはよくある掛け合いものですが、たまに選択肢が出てきます。
しかし、選択肢は選んだあとの会話に僅かな差が出る程度でストーリーに全く影響がなく、あってもなくても良いシステムになっています。
戦闘パートは複数回戦闘が行われる場合に戦闘パート内での移動を示す画面が表示されます。
これもこの画面で何か操作ができるわけではなく、ただ移動するマスコットキャラを眺めるだけで存在意味がありません。
恐らくデータのロードを行っていると思われますが、わりと長く待たされるのでテンポの悪さを印象づけるだけになっています。
使いにくいUI
UI(ユーザーインターフェース)が使いにくくテンポの悪さに拍車をかけています。
画面自体がごちゃごちゃとして自分のやりたいことがどこなのかわからなかったり、画面の遷移が不親切であったりと初心者には慣れるまで辛抱が必要かと思います。
グランブルーファンタジー 5段階評価と総合評価
総合評価 凡作
キャラデザ ★★★★★
爽快感 ★
音楽 ★★★★
ストーリー ★★★
お手軽感 ★★
※5段階評価について
★ これはアカン
★★★ 無難
★★★★★最高!
まとめ
ダウンロード1000万突破とか、GooglePlayでも上位に表示されていたりとかで気になったので今回試してみました。
ゲームとかにあまり詳しくない知人も知っていたので宣伝の力と言うのは凄いなと感心した作品です。
ちなみにストーリーの評価は「良い点」「悪い点」に書いていません。
良くも悪くもどこにでもあるストーリー。
というか「FF」シリーズを基礎に色んなゲームのストーリーをつぎはぎしたような内容。
とはいえ物語の大筋というのは何百年も昔から大体同じものしかないので、「普通」という評価です。
個人的にはキャラクターデザインは好きなのでもう少し頑張って気に入ったキャラが手に入れば続けられるかも?といった感じです。